ダッシュテーション

カフェとダンスとオタ活と。まるで想像しなかった30代を過ごしている独身㊛のブログです。

計画になかった『パラサイト 半地下の家族』鑑賞のこと

韓国映画は後味が悪い』

 

という、一種のトラウマのようなものが、私にはあります。

韓国ドラマは率先してみるのに、映画となると二の足を踏んでしまうのはこれが原因です。

今日は、自分にはどうにもならない理由で計画が変わった結果、苦手意識が薄らいだというお話です。

 

2019年カンヌ国際映画祭で最高峰のパルム・ドールに輝き、第72回アカデミー賞で最多4部門で受賞。
作品賞、監督賞、脚本賞、国際(長編)映画賞(前回までの外国語映画賞)を獲得。
最重要部門といわれる作品賞を受賞した初めての外国語映画。

そうです。

それが、

 

『パラサイト 半地下の家族』

 

です。

 

 

 

『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞でオスカーを獲得する前から、この映画の存在は知っていました。
韓国のバラエティ番組や、有名人のSNSなどで、劇中に登場する料理を再現することがちょっとした流行になっていたからです。
といっても当時は、韓国で人気の映画なのかなぁくらいにしか考えていませんでした。
どんな映画なのか検索してみることもありませんでしたし、日本で配給されるかどうかの興味もありませんでした。
なぜなら、韓国映画への苦手意識があったからです。

 

私はK-POPが好きで、特にEXOというグループを応援しています。簡単に言ってオタクのレベルだと思います。
EXOを好きになってから、韓国の音楽番組や、バラエティ番組を見るようになり、韓国ドラマもラブコメから歴史物、ファンタジーからシリアスな現代物まで、いろいろと見ています。
その流れで韓国映画も見ました。それこそEXOのメンバーも、D.O.(ド・ギョンス)を中心にいくつかの映画に出演しています。
ファンとしては、日本で配給があれば当然観に行ったわけです。

メンバーが出ているからという理由で観ては、こてんぱんに打ちのめされました。

映画が終わっても立ち上がれないほどのショックを受けたこともあります。
そして、冒頭のようなトラウマを植えつけてしまったのです。
植えつけられた、ではなく、植えつけてしまった、と今なら言えます。

 

さて、『パラサイト 半地下の家族』の日本公開は、ネットで検索したところによると1月10日からだったようです。その後、2月9日(現地時間)にアカデミー賞受賞が発表されると、これまで韓国映画に興味が薄かった人たちにも注目されることになりました。

私のことを「韓国好き」と認証している人たちから、次々と「見たよ」報告が届きました。
それでも、私は積極的に観に行こうとは思えないでいました。


だったら、なぜ、今日になって観たのかといえば、新型コロナウィルスのせいでもあります。

 

経緯はこうです。
2月中旬にカフェの職場仲間で、ディズニーシーへ遊びに行く計画がありました。年中無休のカフェなので、仲のいいメンバー全員で休みを取ることは難しく、ディズニーに遊びに行くなど、夢のような話でした。
しかし、年末に入った新人さん2人がひとり立ちできるところまで成長してくれたことと、春休み期間で大学生アルバイトの出勤希望が多く出ていたこと等が重なり、ようやく実現の目途が立ったのです。
事前にオンラインでチケットを購入し、このアトラクションには乗りたいとか、〇味のポップコーンははずせないとか、チュロスは1種類は食べたいなどと、みんな楽しみにその日を迎えました。
しかし、当日の朝、そのうちの1人が風邪をひいてしまいました。なんとも残念ではありましたが、みんなに感染したら申し訳ないからという本人の言葉に周りも納得せざるを得ず、大事をとっての欠席でした。
私は、その子がとても楽しみにしていたことを知っていたので、すでに購入してあるチケットの有効期限が切れる前に遊びに行こうと約束したのです。

それが、今日3月19日(有効期間最終日)だったのですが、新型コロナの拡大防止のためディズニーリゾートの休園延期が決定しており、計画を変更することになったのです。

ちなみに、有効期間が休園期間に含まれるチケットは、ディズニーリゾート公式サイトから、期間の延長または払い戻し等を依頼することができます。購入時期や場所によって対応が異なるようなので、チケットをお持ちの方は一度チェックしてみてくださいね。

www.tokyodisneyresort.jp


しかし、これまたコロナの影響で、テーマパークはどこもお休み、ホテルビュッフェも軒並み休業。


口をついて出たのが「映画でも観ようか」でした。


映画館に行くのも心配だという方も多いのでしょうが、1時間以上電車に揺られて通勤していることと比べて、映画館の方が危険だという考えには、私と友人は至りませんでした。実際、かなり空いており、同行者以外とは、座席一つ以上を空けて座ることができました。

早朝勤務を終えて、映画館の前で友人を待っていると木々に花が咲いているのが目に留まりました。
今日の東京は初夏のような陽気で、瑞々しい青空にピンク色が、よく映えていました。

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チケット購入後、時間もあったので、近くのスターバックスコーヒーに寄って、気になっていた「バタースコッチ コーヒージェリー フラペチーノ」も飲みました!!キャラメルのようなこっくりとした甘みと焦がしバターの香りのベースに、スッキリとした苦みのコーヒーゼリーがマッチしていて、とても美味しかったです。

桜デザインのカップがまたかわいい!!

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そうこうしているうちに上映時間になり席に着きましたが、私は期待と恐れが入り混じった複雑な気持ちでした。

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正直、私は「ミッドサマー」を観たいと思っていたのです。
『パラサイト 半地下の家族』に決まったのは、流行はおさえておきたいホラーは無理な友人の推しに負けただけでした。
ディズニーに行けなくてかわいそうだし、ここは友人の希望を叶えてあげなくちゃね、なんて思っていたのです。恩着せがましくも。

だけど、それなのに。

132分後。

「面白かった・・・。観ようって言ってくれてありがとう!!」

 

突然の感謝に驚いたらしい友人は、ポップコーンがまだ残っているカップホルダーを蹴りあげ盛大にばら撒きました(笑)

 


私は、映画の予告も見ず、予備知識もなく、このポスターからの情報だけで観ました。
ヒヤリとする心当たりがあり、ゾッとする恐さがあり、ハラハラする焦燥感を感じました。
終わってみると、ぽつりぽつりと気になる場面があります。
格差に見える2つのものが、一方から見たら同類であったり、また他方から見ると序列であったり・・・。
ご覧になっている方も多いかもしれませんが、ネタバレ込みの感想を別の記事として書きたいと思います。

その前に、とにかく、もう一度観てきます!!

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