韓国ドラマ:輝く星のターミナル<観了>
こんにちは、コミンです。
韓国ドラマ:輝く星のターミナル(原題:狐星の嫁)を観終わりました。
韓国では2018年に放送されたドラマですので、すでにご覧になった方も多いのかなと思うのですが、いかがですか、みなさん!!
私はですね、さっき見終えたばかりなので、今は軽い放心状態です。
最終回を観ていた私の心境キーワードは「気が気じゃない」。
- 悪者がいっぱい出てきて、気が気じゃない。
- 主人公:イ・スヨンの無謀ともいえる行動に、気が気じゃない。
- ヒロイン:ヨルムの葛藤が理解できすぎて、気が気じゃない。
- ヨルムの男友達:ウンソプがやさしすぎて、気が気じゃない。
そんな気が気じゃない祭りのなかで、ほっこりキュンっとさせてくれたのは、やっぱり保安チームの先輩後輩カップルです。もう、カップルってことでいいでしょう。
できればもう少し見ていたかったなぁなんて思いました。
いろんな伏線があったドラマですが、16話で回収するのは大変だったようです。
最終話ではじめて、え?そうだったの?という暴きもあったりしますし、あの件はどうなったんだろう?と思うこともあり気になるところはありますが、
大筋ではハッピーエンドです。
バッドエンドになるのかしら・・・という流れもあったので、個人的にはほっとしました。最後の最後でなぜ・・・?と思う演出もありますが、視聴者の想像力にまかせたというところでしょうか。
最後に、最終回のなかで物語のテーマを現わしているように、私が勝手に感じたセリフをご紹介します。
―僕たちはここを通過する人間だ。後に誰がどんな決定をするかわからないが、今はここを守ることが僕たちの仕事だと思う。
―僕は、あなたにとって通りすがりの人だ。あなたの中にいられるのなら僕は満足だ
―今日、多くの星が過ぎ去ってまた通り過ぎるこのキツネ嫁星に彼が戻ってきた
空港は人々にとって、出発地や到着地になりますが、求める場所に行くために必要だから通過するだけの場所でもあります。ただ通り過ぎるだけの場所となるか、思いが残る場所になるか、時と場合、人それぞれですよね。
人もまた同じなのかもしれません。私自身をひとつの場所だと考えたら、それこそ星の数ほどの人たちが私を通り過ぎていきます。そのなかには、ただ電車で隣に座っただけの人もいれば、忘れられない思い出を共有する人もいます。そのすべてを大切にできるほど人生には時間がありません。でも、もし、いまこの瞬間を少し丁寧に扱ってみたら、それがいつか大切なものになることもあるのかもしれないと思いました。
ドラマ一つで考えすぎでしょうかね(笑)?
ま、それもまた、ひとつの楽しみ方ということで。
「輝く星のターミナル」は、ドラマらしいとんでも要素もありつつ、空港を舞台にしたヒューマンラブストーリーです。
機会がありましたら、見てみてください。
それでは、また!!