こんにちは、コミンです。
緊急事態宣言が出される少し前のこと、カフェの同僚で韓国ドラマが大好きな友人からら”オススメです”と言われていたドラマがありました。
韓国で2019年7月~放送されていたドラマ
『ホテル・デルーナ(原題)』です。
友人が私にオススメした理由はこの3つ。
・IUが好き
・トッケビにハマった
・案外ホラーも大丈夫
最初、これを聞いたときにはあまり誘われなかったのですが、観終わった今ではこの3点は非常に的を得ていて、あの子すごいな・・・と思うほどです。
そして、私からも多くの方にオススメしたい!!ドラマです。
『ホテル・デルーナ(原題)』はどんなドラマ!?
この世に想いを残す幽霊のためのホテル『デルーナ』を舞台に、1千年以上生きる女社長と人間の支配人を中心に繰り広げられるファンタジーホラーラブロマンスです。
『ホテル・デルーナ』は死後、この世に残した未練のために旅立つことができないでいる幽霊たちのためのホテル。そこで働くものたちは社長をはじめ全員が幽霊ですが、人間にしかできない手続きをするために、代々支配人だけは人間が務めています。
女社長マンウォルは生前の罪により1千年以上の間、死ぬことを赦されずこのホテルに囚われ続けています。そこへ99番目の支配人として人間の青年がク・チャンソンが選ばれます。彼ははじめデルーナで働くことを拒みますが、運命を受け入れて働く覚悟を決めます。
様々な想いを抱えてデルーナを訪れるお客様(幽霊)たちを癒すために、ク・チャンソンは奔走し、そんな彼に共に働くスタッフたちも心を開いていきます。
しかし、マンウォル(女社長)やスタッフたちにはこの世を旅立てずにとどまっている理由があるのです。
スタッフたちが抱える辛く悲しい過去とは・・・?
1千年という歳月が経っても癒されないマンウォルの想いとは・・・?
そしてク・チャンソンの心に芽生えた想いとマンウォルの変化とは・・・?
生と死という重たいテーマを貫きながら、登場人物たちのキャラクターがコミカルで楽しく見ていくことができます。
また、ファンタジーならではの、夢のように美しい場面も多く登場します。
現実離れした豪華なホテルの内装や、IU演じる女社長のファッションにも注目です。
コロコロ変わるコーディネートがいちいちハマっていて、そういった意味でもIU好きにはたまらないドラマでした。レトロ、ロック、カジュアル、セレブから韓服までいろんなスタイルが楽しめますよ。
お客様が全員幽霊ということで、ホラーシーンもありますので、ホラー要素が苦手な方はちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。
ただ、そのシーンは目をつぶってでも見ていただきたいドラマです。
(BGMでそれとなくわかると思いますので、字幕から上の部分に手をかざして隠していただくとか・・・)
幽霊はみんな人でした。人はみんないつか別れのときを迎えます。
想いを掴み続けること、手放すこと。
理解することと、感じること。
そんなことを考えさせてくれるドラマでした。
ちょっと書き過ぎたかなぁ・・・という気がしてきたので私の感想はこの辺で。
ぜひともオススメしたいドラマなので、出演者情報と今後の日本での放送枠を載せておきますね。
出演者情報
IU:女社長(マンウォル)
歌手としても人気のある女優さんです。これまでに出演した作品は「ドリーム・ハイ」
「プロデューサー」「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」「私のおじさん」
ヨ・ジング:支配人(ク・チャンソン)
子役として数々のドラマで、主演俳優の子供時代を演じてきましたが、ここ数年で俳優としてその演技が評価されている俳優さんです。
「イルジメ~一枝梅~(子役)」「太陽を抱く月(子役)」「ファイ 悪魔に育てられた少年」「テバク~運命の瞬間~」「サークル~二つの繋がった世界~」「王になった男」「絶対彼氏。」
ペ・ヘソン:客室長
P.O(Block B):ホテルフロントマン
その他、各話にゲスト登場する有名俳優さんたちもお楽しみに!
これからの放送枠
現在のところCSチャンネルの放送予定のみでした。
【Mnet】5月4日スタート
#1~3:4日(月)23:30~ ※3話連続放送
#4~7:7日(木)5:00~ ※4話連続放送
#8~10:10日(日)14:30~ ※3話連続放送
#11~13:11日(月)23:30~ ※3話連続放送
#14~16(終):14日(木)5:00~ ※3話連続放送
【WOWWOWプライム】 6月7日スタート
6/7(日)9:00 第1話(無料放送)
6/12(金)18:50 第1話(無料放送)/20:10 第2話
6/19(金)9:30 第1話(無料放送)/10:55 第2話
18:50 第3話/20:10 第4話
以降、毎週金曜日の午前と夕方に2話ずつ放送
ご覧になる際には、ティッシュとハンカチ、それから温かい飲み物を用意しておくことをお勧めします。
それでは、また!