不器用&うっかりが挑んだ192枚折り紙万華鏡
こんにちは、コミンです。
先日母からの指令で、折り紙で作る変形花火に挑戦したことを書きましたが、あの後母にビデオ通話で報告したところ、きれいだねとお褒めの言葉をいただきつつも、私が見たのと違うとのお言葉をいただきました。
(私は母に見せる際に、練習のために少ない枚数で作れるやつで作ってみたよと前置きはしましたが)
そうですとも!母が見たがっているのは、192枚の折り紙で作るドーナツ型のあの万華鏡なんです。これを作るまでは終われないことを確信した私は、3日に一度のお買い物で折り紙を購入してきました。
事前に動画を見たところ、7㎝×7㎝の折り紙で作成していたので、と7×7cm折り紙100枚入りを2つ買ってきました。
いざ、つくるぞ!!と再生と一時停止を繰り返しながら、パーツをひとつ作りました。
変形花火よりも折り方は簡単で、これはいけそうだぞ、と思ったときです。
動画では、1つのパーツをゆっくり折ったら、次の場面では192パーツ折りあがったところに飛びます。同じことの繰り返しですから、当然カットしてあるわけです。
そこで、私は目を疑いました。
画面には大きなテロップで
8×24=192pc
と書いてあるじゃないですか!!
そして画面には説明通りに折りあがったパーツが8色。
あーーーーー!!8色が24枚必要だったんだ!!
はい、お気づきの通り、私、やってしまいました。
私が買ってきたのは100色100枚入り×2個。
枚数は足りているけれど、1色2枚しかありません。
一度、動画を通しで見ていたのだから、当然気づくべきところだったのですが。
ウッカリを発動・・・です。
そこで、私は考えました。
同じ折り紙をあと22個買う?
→合わせて2400円も使うのは不経済だし、ロスが多すぎます。
大きい折り紙を買って1/4カットする?
→不器用に自信があるので、きれいにカットできる気がしません。
困ったなぁ・・・と買ってきた折り紙を取り出してみて、あることに気がつきました。
100色もあるため、隣同士の色はとてもよく似ています。
これ、グラデーションでいけるんじゃない??
2個あるから2枚は同じ色になるので、色の変化も割と穏やかになるんじゃない?
私は目の前がパーッと開けるのを感じました。
気持ちが冷めないうちに、折り紙を色グループで8つに分けてみました。
赤系、オレンジ系、黄色系、緑系、青系、紫系、茶色系、ピンク系
これはイケそうだぞ・・・
混ざらないように封筒に分けて入れて、翌日から折り始めることにしました。
気持ちの勢い的には当日でも始められそうでしたが、残念ながら不器用はテンションだけでは補えないので無理はしません。
時間をあけて少しずつ折り続けること数日。
ようやく全部が折りあがったところで、動画を再確認すると、同じ色を重ねて繋いでいくことがわかったので、グラデーションになるように繋げいくために、すべてを並べてみました。
ウッカリを自負している私は、この状態を写真におさめます。
何かやらかして順番がわからなくなるかもしれないと思ったからです。
ここでコーヒーブレイクをはさみまして、動画の通りに繋いでいく作業に入りました。
パーツを広げておいてあるので、この作業は日をまたぐことができません。
焦らずタンタンと進めていきます。
案の定、途中休憩をしたときにパーツを広げているところにウッカリ手をついてしまって一部が混同する騒ぎがありました。
写真撮っておいてよかった・・・
そんなこんながありながら、ついに全部のパーツがつながりました!
後は端と端をつなげてドーナツ形にするだけ。
無理せずその作業は翌日に持ち越しです。
そしていよいよ繋ぎの作業!!
やっぱりここが一番苦戦しました。あっちを繋げばこっちが取れ、貼り付けるためのノリは乾くし、何度も塗ると折り紙がふにゃふにゃしてきます。
これは一人じゃ無理だと判断した私は、2か所繋いだらクリップで留めて、乾いたら次の箇所を繋ぐを繰り返し、ついにできましたーー!!
またしてもちょっと破れちゃったりしているところもあるのですが、
私にしては上出来です!
単純作業の繰り返しと焦らないでやれば、不器用でもウッカリでも出来るものだなぁと思いました。
やってみるとなかなか楽しい作業ですよ。
今度またビデオ通話するときに、母に見せようと思います。
それでは、また!!